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『年賀状de美文字』セミナー  第1回「美文字を書くペン、何を使う?」

  • 執筆者の写真: 有川翠雲
    有川翠雲
  • 2019年11月16日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。有川翠雲です。今回から4回にわたり、「『年賀状de美文字』セミナー」をお届けします。


第1回は「美文字を書くペン、何を使う?」です。


ご興味ある方は参考にしてみてください。


「字がその人のイメージに影響する」と思われますか?


「印象のいい字はその人の印象を良くする‼」ことは事実だと思います。


では、あなたのイメージを上げ、好印象を持っていただける『年賀状de美文字』をお話していきましょう。


今回は「ペン」についてご説明します。



美文字を書く上で、「ペン」の選択は非常に大切です。


美文字の練習でお勧めの「ペン」は鉛筆です。筆圧により太い・細い、濃淡などを表現することができ、字に表情を出すことができます。


2B・4Bあたりがお勧めです。私のリアル書道教室では「4B」を使っています。


理由は「力を入れなくても十分に色が出る」からです。


美文字の大敵は「力の入れすぎ」なんです。これは、全ての筆記用具に共通します。


ただし、正式な書類・お手紙を鉛筆で書くことはできないので、あくまで練習用です。


続いてボールペンですが、筆圧・書くスピードに関係なく均一の太さで書けるので事務的な書類を書くことに適しています。


日常的なメッセージ・署名が「見栄え良く」ボールペンで書けると「様になり」ますね。


一本の筆記用具で字の大きさ、線の太い・細いなどの変化をつけたいときは筆ペンがお勧めです。


しかし、筆ペンは穂先をコントロールすることが大切で、使い慣れるのに時間がかかる少々難易度の高い筆記用具です。


美文字を書く上で一番お勧めなのは万年筆です。


万年筆のペン先は金属ですが、太い細い、濃淡などの字に表情をつけることができます。

(インクによっては表情が出にくい場合があります。表情が出やすいのはロイヤルブルーです。)


日頃から万年筆を使っていない方は、慣れるのに少し時間がかかりますが、筆圧に強弱をつけながらペン先を運んでいくことで、独特の味わいのある文字を書くことができます。


万年筆は見た目にもきれいで、書類にサインを求められた時などにバッグ・胸ポケットからさりげなく取り出してスマートに書けたらとても素敵ですね。


また、万年筆は一般的なお手紙、一筆箋などを書くのにもピッタリな、特別感のある筆記用具です。


是非、一度使ってみてください。


始めは、高価な万年筆でなくても十分ですよ。


「PILOT KAKUNO 中字」(1000円+税)がリーズナブルでお勧めです。


値段は値段、いずれ高級万年筆も是非お試しください。


リッチな気分に浸れます。超お勧めです。





 
 
 

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